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歯科矯正治療の基本的な流れの多くは、どの歯科クリニックに行っても共通しています。この記事では、大人と子ども、治療方法によっての違いなどを考慮して、矯正治療の流れを解説していきます。
まずは、相談から始まります。患者さんがどのようなことで悩んでいるのか、どのようになりたいのかを聞き取ります。そのうえで、治療方法、期間や費用、治療例などを詳しく説明してくれます。
詳細な検査を行い、適切な治療方針をプランニングします。レントゲン写真、歯や顔の写真、歯の模型、咬合検査などの資料を収集し、コンピューターで分析します。インビザラインの場合は専用の画像診断装置を使用することもあります。設備により検査内容は異なり、費用はクリニックより決められています。
検査結果をコンピューター解析し、矯正治療プランを提示してくれます。資料を使い治療後の顔貌予測などを実施する場合もあります。治療期間や費用、支払い方法についても説明があり、治療をするかどうかを決めていきます。
部分矯正は、主に前歯などを矯正するためにおこないます。
お口の中の状態を確認して、虫歯や歯周病があった場合は治療をおこないます。また、マウスピース矯正の場合には歯型を取ります。
ワイヤー矯正の場合は矯正装置を装着、マウスピース矯正の場合にはメーカーにて矯正装置を作成し装着します。
治療の期間は治療計画で説明されます。治療が終了したら、後戻りをしないようにリテーナーという装置を装着して保定期間に入ります。その後も定期的に通院をして、メンテナンスを行います。
全顎矯正の場合にも、虫歯や歯周病があれば基本的にそちらの治療を優先して行います。また、歯を動かすスペースがない場合には抜歯が検討されることもあります。
ワイヤー居府制の場合には、歯科クリニックで装着します。マウスピース矯正の場合には、メーカーで作成しますので、オーダーから数週間後になります。通院は月に1回程度から2ヶ月に1回程度です。
全顎の矯正治療では、2年から3年の期間がかかる場合が多いです。また、保定期間は症状によりますが、1年以上が通常です。
小児矯正治療の目的は永久歯になってからの良好な咬み合わせを確立することです。乳歯を含む場合、咬み合わせの不正部分を治療し、下あごのずれを解消します。あごのバランス問題は成長期から治療し、歯の生え変わりを定期的に観察します。
矯正治療は第1期と第2期に分かれ、第2期では永久歯が生え揃った後に装置を付けます。治療期間は永久歯の良い咬み合わせが完成するまでとなります。小学生で治療を始めた場合は中学生くらいまで観察が必要で、積極的な歯の移動は1~3年、永久歯列での矯正は1~2年です。
大人の矯正治療と同じく、後戻りを防ぐためには保定期間が必要になります。その後も定期的なメンテナンス通院が推奨されます。
日本矯正歯科学会の認定医の資格を保有した医師が在籍しており、治療室は完全個室を用意。あわせて、公式HPに費用が明記されている歯科医院を紹介しています。(2024年6月4日時点)
※右(→)にスライドできます
スピード矯正に対応
白鳥歯科・矯正歯科 (TEL:048-723-0000) |
土日祝も治療可能
北上尾歯科 (TEL:048-816-5115) |
部分矯正に対応
新海歯科医院 (TEL:048-725-2365) |
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マウス
ピース矯正 |
〇
(880,000円) |
〇
(~990,000円) |
〇
(~990,000円) |
ワイヤー
(表側) |
〇
(~990,000円) |
〇
(~880,000円) |
〇
(748,000円~) |
ワイヤー
(裏側) |
〇
(1,100,000円) |
〇
(1,320,000円) |
記載なし
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治療費
支払い方法 |
現金、クレジットカード
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現金、デンタルローン(分割)
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記載なし
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※治療費はすべて税込価格になります
(検査費用などは含まれていません)